幸せになるために、お金がそんなに大事なの?

お金ってそんなに大事なのかと思うかもしれませんが、お金はないよりあった方がいいというのは間違いありません。
お金があるからといって必ずしも幸せになれるとは限りませんが、お金がないことで不幸になったり後悔したりすることは沢山あります。
例えば進路を選ぶ上でも大学に進学したかったけれど、学費が払えないので就職するしかないといったこともあるでしょう。
その結果、本当にやりたかった職業につけないこともあります。
職業を選ぶ上で、選択肢が少なくなってしまうのです。
また、収入が少ないことで生活に余裕がなくなり、家族の関係が悪くなるといったことも多いです。
勿論、お金がなくても家族仲良く過ごしている家庭もありますが、お金がないことで喧嘩が絶えないといった家庭も少なくありません。
家族の一人が浪費家だったり、借金をしていたりすると喧嘩が多く、家庭が居心地の悪い場所になってしまうこともあります。
それに収入が少なく長時間労働を余儀なくされていると、心身が疲弊して家族に優しく接したりすることが難しくなることも多いです。
何に対しても無気力になってしまったり、怒りっぽくイライラしていることが多くなったりもします。
お金がないこへの不安感が、大きなストレスになることもあります。
生活に余裕があってこそ、周りの人にも優しく接することができる場合も多いです。
それから介護が必要になった場合などにも、お金が沢山あれば選べる選択肢の数が増えます。
お金を払って介護施設に入所してもらうといったことができます。
その反対に資金が足りないと、介護施設を利用したくても自宅で介護をするしかないといった状況になることがあります。
自宅で介護を続けているうちに仕事をするのが難しくなり、退職せざるを得なかったということもあるようです。
その場合には収入が減ってしまいますから、ますます生活が苦しくなるという悪循環に陥ります。
それに自宅で介護をするにしても、お金があれば介護がしやすいようにバリアフリーにリフォームするといったこともできます。
お金を持っていることは、選択肢を増やすことにつながります。