詐欺業者に注意! クレジットカード現金化での悪徳業者の手口や被害を解説!

クレジットカード現金化は、ショッピング枠の換金による迅速な現金調達が可能な「裏技」とも言える金策です。
そのため、現金化を知らない多くの方にとっては悪いイメージが伴い、「詐欺などの悪質な犯罪に巻き込まれるかも」と不安に思う人も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、クレジットカード現金化業者の詐欺の手口について説明していきます。

詐欺の手口【A】:お金が振り込まれないまま消える

これは、クレジットカード現金化に際して、ネットショッピングでの商品購入手続きを済ませておいて、その後にキャッシュバック特典となる現金の入金が無く、問い合わせても応答がないまま、気づくとサイトが閉鎖されて業者が雲隠れしてしまっているというケースです。
こうなってしまうと現金調達は失敗に終わるどころか、クレジットカード会社への支払いの分必要な金額が加算されるという最悪の状況に陥ってしまいます。
しかしここまであからさまな詐欺を働く業者はほとんどありません。
その理由は、こういった詐欺被害の多発はすぐに騒ぎとなってネット上に知れ渡り、その結果、長期間クレジットカード現金化そのものが警戒されるようになり、どこも通常の営業すら困難になるからです。

詐欺の手口【B】提示された換金率から手数料が引かれてしまう

これは、事前に振り込まれる金額は明かさずに、換金率や諸々の手数料についても曖昧なまま現金化を申し込んだ結果、提示よりも大幅に低い金額が振り込まれるというものです。
利用者にとっては予想外で不満に思いつつも、少しでもお金が欲しい状況から妥協してしまう部分もあるようです。
たとえ業者に苦情を申し立てたとしても「手数料を差し引いた結果」という事で泣き寝入りすることになる場合がほとんどです。
なので、クレジットカード現金化業者を利用するときは、申し込みの際に実際の換金率や手数料についての説明を受け、最終的な入金額などをスタッフにしっかり訊いて確認してください。

詐欺の手口【C】高額なキャンセル料を取られる

これは、見積もりの際に法外な手数料を吹っ掛けられるなどし、申し込みを断ろうとしたところ、高額なキャンセル料を請求してくるというやり口です。
悪質な業者では、提出した身分証の写しやカード情報を脅しの材料として使い、取引金額の10~20%を要求するようです。
しかし通常は、本人確認後の段階やカード決済の前の時点であれば、取引はキャンセルすることができます。
そこで断ったからといって料金を取られることはありません。
キャンセルをめぐる問題を避けるためにも、事前にキャンセルする場合の手続きについてチェックしておくようにしましょう。

詐欺業者を見抜くためのポイントはホームページにある!

クレジットカード現金化業者を装った詐欺に引っかからないためには、怪しい詐欺業者を見極めるためのコツを掴んでおくことが重要です。
その中でもホームページは、業者の良し悪しを判断するための重要な指標となります。
いつ閉鎖してもおかしくないような、デザインが古く見た目がチープなサイトである場合は利用を見送った方が良いでしょう。
長期的に顧客を獲得して利益を上げていきたいと考える優良業者であれば、営業窓口であるホームページを疎かにすることはありません。
また、ホームページの運営者情報や会社概要欄に情報不足がある場合も注意が必要です。
会社の所在地や固定電話の問い合わせ先が記載されていない、そして運営実績が短いといった場合なども、その業者の信用度は低いです。
詐欺まがいの営業をしている業者は、利用者の被害報告などから悪い評判が広まると姿を消し、ほとぼりが冷めてから、また名前を変えて同様の詐欺を繰り返すからです。
逆に、同じ屋号で長期間が運営が続いている業者は信頼性が高いので、運営期間の長さは特に注目ポイントです。

まとめ

現金化サービスを提供する業者を装い、利用者を陥れるような悪質な詐欺は実在しています。
しかし事前にその手口を知っておけば、被害の予防へと繋がります。
そして現金化業者の詐欺行為に騙されないためには、ホームページの内容をしっかりチェックすることに加え、口コミやまとめサイトなどの評判を確認するなど、事前の情報収集が大切になります。
実際の換金率や振込のスピードも重要ですが、最終的に振り込まれる金額ついてもしっかり確認して安全に利用してください。